セサミンって何?

ごまの希少成分セサミンは活性酸素対策に有効

現代人は活性酸素が過剰になりやすい環境にあることはご存じですか?
活性酸素に悪いイメージを持ってはいるものの何もしていない、あるいはどうすれば良いのかわからないという方も少なくないようです。
ビタミンEやビタミンCなど活性酸素を抑える成分はたくさんありますが、その中でもセサミンは、効果的な活性酸素対策が期待できます。
小さなごまにわずかに含まれるセサミンの働きを活性酸素とともにご紹介します。

活性酸素対策が必要な理由

活性酸素は本来、身体を守るために体内に生まれるものですが、過剰に発生すると健康を損なう恐れがあります。また、老化を早める原因の一つでもあり対策が必要です。

現代人は活性酸素が過剰になりやすい

環境の変化にともない現代人は活性酸素が過剰になりやすくなっていると言われています。

人は呼吸をすることで酸素を取り入れますが、その酸素の約2%が体内で活性酸素となります。
活性酸素は生きているだけで自然に発生し、紫外線や激しい運動、喫煙、ストレス、食生活の乱れなどの外的な要因が加わるほど体内に蓄積されていきます。

中でも紫外線は現代人に大きな影響を与えています。
オゾン層の破壊は世界的な問題にもなっていますが、これによって、ふりそそぐ紫外線が強くなっていると感じている方も多いでしょう。
紫外線を浴びると体内で活性酸素が増加しますが、これを避けて通ることは難しいですね。

また、現代が車社会であることも活性酸素が過剰になりやすい原因の一つです。自動車の排気ガスも体内の活性酸素を増やします。現代人は活性酸素が過剰になりやすい環境におかれているのです。

過剰な活性酸素は万病の元

活性酸素は、強い攻撃力があり体内に侵入した細菌類を退治するための強力な武器となったり、がん細胞を破壊したりすることもあります。人が健康に生きていくために必要な物質ですが、過剰な活性酸素は万病の元にもなります。

人の体には、SOD(スーパー・オキサイド・ディスムターゼ)、カタラーゼ、グルタチオンなどの活性酸素を無害化する酵素が存在するのですが、活性酸素があまりに多く発生してしまうと酵素の働きが追いつきません。

酵素でカバーしきれなかった活性酸素は、もともとある強い攻撃力で正常な細胞をも傷つけたり、血液中のコレステロールを酸化させたりします。壊れた細胞はガン細胞化したり、悪化したコレステロールは、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病など生活習慣病を引き起こしたりするのです。

最近の研究では、病気に対する活性酸素の関与は9割を超えると言われています。まさに、過剰な活性酸素は万病の元です。

活性酸素は老化を早める

活性酸素が老化の原因であることはよく知られています。

活性酸素は、原子構造が不安定な物質です。
安定させるために他の細胞などから電子を奪うのですが、奪われた細胞の方は傷つき正常な機能を失います。
これを細胞の酸化と言いますが、細胞の酸化が進むと老化も早まってしまいます。

セサミンが活性酸素対策に有効な理由

活性酸素を除去する成分はたくさんありますが、その中でもセサミンは活性酸素の発生率が高い肝臓で直接作用することができる貴重な成分です。

活性酸素が多い肝臓で働く

活性酸素のおよそ80%は肝臓で発生するのですが、セサミンはこの肝臓で直接効果を発揮します。

肝臓では、食事から摂取した栄養分を酸素で燃やし、私たちが生活していく上で必要なエネルギーを作っています。
ほかにも、アミノ酸やタンパク質、脂肪などの合成・分解や有毒物質の解毒なども行われており、その際に活性酸素が発生します。
肝臓は多くの働きがあるため、体内で発生する活性酸素のおよそ80%が肝臓に集中することになるのです。

活性酸素を除去する成分はたくさんありますが、ほとんどが胃腸で消化・吸収されるので肝臓へ届くものはあまりありません。
けれど、セサミンは胃腸では吸収されず、門脈と呼ばれる肝臓へ血液を運ぶ静脈で吸収されるという特徴を持っているので肝臓にたどり着くことができます。
活性酸素が多い肝臓で働くセサミンは、高い効果が期待でき活性酸素対策に有効な成分と言えます。

セサミンと活性酸素・まとめ

セサミンは、ごまの成分の1%にも満たない希少な成分ですが、活性酸素に効果的に働いてくれます。

活性酸素は体内で細菌やウイルスを除去する働きがありますが、様々な外的要因で体内に増えすぎると、健康な細胞を傷つけてしまう性質があります。
肝臓は体内で多くの働きを担う臓器のため、体内で発生する8割の活性酸素が肝臓で生まれます。
活性酸素を除去する抗酸化作用を持つセサミンは、この肝臓まで届いて働く、数少ない抗酸化物質なのです。
セサミン以外にも抗酸化作用を持つ抗酸化物質はありますが、その多くは胃腸で吸収されて、主に血管内で働きます。
それに対して、セサミンは一番の発生源である肝臓で抗酸化作用を発揮することで、非常に効率的に体内の活性酸素を減らしてくれる成分なのです。

ごまは大昔から健康に寄り添ってきましたが、活性酸素が過剰になりやすい現代の環境では、とても貴重な成分です。
健康管理や老化防止に積極的に取り入れたいものです。

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